塾則・稽古内容

公益財団法人 松尾芸能振興財団
松尾塾伝統芸能
◇塾 則◇

松尾塾伝統芸能は営利を目的とする塾ではありません。我が国の青少年が日本古来の伝統芸能の良さ、すばらしさを理解し愛情を持ち、身をもって日本の心を認識してもらう事を目的としています。従って松尾塾伝統芸能の塾生は塾則を守り、真剣に学ばなければなりません。

一、塾生になるには、親権者(保護者)の同意書を必要とします。
二、在塾期間は原則として小学1年生から高校3年生までとします。
三、入塾後、1年間は予科生とし稽古を行います。その後、面接を経て本科生とします。
四、小学生は保護者の引率を必須とします。
五、学校行事、体調不良以外の欠席は認めません。やむを得ない事由により遅刻、早退、欠席する場合は、その
  事由を届け出る事とします。
六、退塾を希望する場合は、親権者の退塾願を提出し許可を得る事とします。
七、在塾中、営利を目的とする演劇又はそれに類するものへの出演は許可制とし、規定書類を事前に届け出る事
  とします。
八、塾生の本分に反すると認められる場合は、除籍又は受講停止、訓戒の処分を受けます。
●塾の指示に反する行為により、不都合が生じた場合
●正当な理由がなく無断欠席した場合、又は出席率が著しく悪く、遅刻・早退の多い場合
●その他、塾の定めに違反し、又は秩序を乱した場合

附 則
この塾則は、平成28年9月1日から施行します。

◇稽古内容◇
「狂言(きょうげん)」「日本舞踊」「長唄(ながうた)」「鳴物(なりもの)」