理事長挨拶

理事長

理事長 松尾 國之 (まつお くにゆき)

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ご挨拶

私の祖父母 松尾國三・波儔江の「人生」の出発点は旅回りの歌舞伎役者でした。
昭和54年、祖父は「今日まで自分を育ててくれた“日本の芸能界”へ感謝の気持ちを込めて『松尾芸能振興財団』を設立しました。
そして、日本の芸能の場で精進・努力し、見事に華を咲かせた方々、またその方々を陰で支えるスタッフの方々、これからの将来に期待できる方々、そして長年日本の芸能界に貢献してこられた方々を多くの人々に紹介し日本の芸能の素晴らしさを理解していただきたいと『松尾芸能賞』を贈呈すると共に、其々の部門で長年活動を続けているグループに研修助成を行うなど、日本の芸能の発展に少しでも貢献できるように努めて参りました。
祖父、祖母、そして母 松尾日出子の跡を継ぎ、現在、私が四代理事長を務めさせていただいております。
亡き祖父母の“設立の意思”を大切に、どのように時代が変わろうとも“原点”を忘れず『松尾芸能振興財団』は日本の芸能の発展に微力ながら力を注いで参りたいと思っております。

役職

公益財団法人松尾育英会四代理事長
一般財団法人遠藤実歌謡音楽振興財団理事

歴代理事長

初代理事長 松尾 國三 (まつお くにぞう)

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明治32年6月8日生まれ・昭和59年1月1日逝去(84歳)
財団の設立者松尾國三は、旅回りの役者から身をおこして15歳で興行師として独立。戦前から歌舞伎の地方興行などを通じて松竹(株)と関係をもち、戦後にはいると日本ドリーム観光(株)の経営にあたった。そのほか、市川猿之助一座の中国歌舞伎公演、日米修好百年祭の歌舞伎渡米公演を手がけて国際的にも活躍するなど、興行界の立志伝中の人物である。

逝去の時の役職

財団法人松尾育英会初代理事長
日本ドリーム観光株式会社取締役社長
雅叙園観光株式会社取締役社長
富士興業株式会社<現 株式会社富士プロジェクト>取締役会長 他十数社の社長
元日本駐在メキシコ名誉領事

二代理事長 松尾 波儔江 (まつお はずえ)

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明治34年10月15日生まれ・平成3年11月20日逝去(90歳)
松尾波儔江は、名子役から中山延見子(後年、市松延見子と改名)の芸名で一座をもつ人気女役者となり、國三と結婚後も共に海外公演や各事業で活躍。85歳の時「今の子供達に歌舞伎を通して日本人の心を教えよう」と、入会金・月謝不要の松尾塾を開塾し、芸能界には何の関係もない関西の一般家庭の青少年男女を育成。子供歌舞伎の作・演出・演技指導に情熱を注いだ。

逝去の時の役職

財団法人松尾育英会二代理事長
日本ドリーム観光株式会社取締役会長
富士興業株式会社<現 株式会社富士プロジェクト>取締役会長
株式会社新歌舞伎座取締役社長
松尾塾子供歌舞伎初代塾長
文部大臣感謝状を授与される

三代理事長 松尾 日出子 (まつお ひでこ)

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現 公益財団法人松尾芸能振興財団最高顧問
昭和8年8月24日生まれ
父・松尾國三、母・波儔江の意志を継ぎ、日本の伝統芸能の伝承に力を注いだ。子役として活動した経験を活かし3歳から15歳の一般家庭の少年少女に「歌舞伎を通して日本人の心」を伝え続けた。20数年にわたる指導の中、巣立った教え子は100名を超える。「八百屋の献立」「松王下屋敷」「扇的西海硯」など珍しい歌舞伎演目を手掛け意欲的な活動と熱心な指導は、教育的観点からも評価を得てテレビや新聞で多数取り上げられた。

辞任の時の役職

公益財団法人松尾育英会三代理事長
株式会社富士プロジェクト代表取締役会長
松尾塾子供歌舞伎二代塾長
一般財団法人遠藤実歌謡音楽振興財団理事
公益財団法人伝統文化活性化国民協会評議員
平成22年文化庁長官表彰