早いもので、気が付けば年の瀬となりました。
第7回公演に向けて塾生達は限られた稽古日の中で1回、1回を大切に先生方から指導を受けています。
稽古をするにあたって準備も大事な事の一つです。
最近では塾生よりも保護者の方達が稽古の準備をして下さる事が増え、塾生達もそれに甘えていました。
ですが、自分たちが稽古で使用する道具を自分たちで用意するという当たり前の事を今一度確認し、塾生達が率先して動き、保護者の方達がサポートに回るという意識付けを始めました。
自分たちで準備や片付をするようになって自然と塾生同士で「毛氈だそう!」「こうやると上手く毛氈巻けるよ」などと声かけが出来るようになってきました。
こういった準備・片付、先生方などに誠意をもって稽古を受ける気持ちを常に持って、どんどん成長していってもらいたいです。
本年も稽古場NEWSをお読み頂き誠にありがとうございました。
来年も松尾塾伝統芸能をどうぞ宜しくお願い致します。