2017年最後の稽古日となりました。
今年は松尾塾伝統芸能が開塾して初めての公演があり、塾生にとってもサポートする保護者、スタッフにとっても深く濃い学びの一年となりました。
稽古日がクリスマスに当たり、朝から塾生のテンションはとても高く、サンタクロースが来ることに胸を弾ませている様子でした。そんな中でも、稽古に集中して励む塾生の意欲は感心するものがあります。この日は特別にいつもよりも一時間長い稽古となりましたが、全員最後まで気を抜くことなく年内最後の稽古を終えることができました。
そして昼食の時間を使っていつも塾生と真剣に向き合い一人一人の個性も尊重しながら、優しく時に厳しく指導してくださる先生方と感謝の気持ちを込めて昼食会が開催されました。
日ごろは稽古時間以外に先生方とゆっくり交流をする時間はあまりありませんが、食事や小さなゲームを行って、温かく穏やかな時間を過ごすことができました。
お忙しい中も足を運んで下さった先生方、参加されなかった先生方からも塾生たちに素敵なプレゼントをいただき、塾生は大はしゃぎ。
先生方の優しさと、塾生たちへの愛情深いご指導に感謝です。
藤舎千穂先生より、「鳴物で小鼓、大鼓、太鼓の三拍子が出来る子供は世の中に松尾塾の塾生しかいないので、誇りをもって稽古に励むように」とお言葉をいただきました。
来年は自分たちの芸に誇りを持ち、より一層成長した姿を皆様にお披露目できますように、松尾塾一同邁進してまいります。来年もどうぞ温かく見守って下さいませ。よろしくお願いいたします。