8月11日の公演がいよいよ近づいて参りました。

日本舞踊では本番で使用する小道具を実際に使い稽古を行っています。
普段は足袋で稽古をしていますが、履きなれていない草鞋を履いて踊ってみると
塾生からは「鼻緒の部分が痛い」「ツルツル滑りそう」といった声も出ていました。
そこで早い段階で小道具に慣れ、本番に臨むようにしています。
また、稽古場の室温は20度。でも、衣裳も本番に近いものを着て稽古をしているので、周りで見学しているお母さんたちは凍えていますが、塾生は大汗をかき真っ赤な顔をして稽古に励んでいます。

長唄、囃子も演目ごとの稽古になりました。
いざ皆で一緒に演奏となった時、まだまだ覚えきれていない部分や自分の力不足に悔し涙を見せる塾生もいました。
その気持ちをバネに本番には満足のいく演奏にしてもらいたいです。

さて、公演日が近づく中、塾生達がサプライズで塾長先生のお誕生日をお祝いしてくれました！
塾長先生と塾生達の笑顔で稽古場がパッと華やかになりました。

塾長先生のお誕生日が来るといよいよ8月の公演が近づいてきたな！と感じます。
本番まで残り数週間、体調管理にも気を付けて本番に挑みます。