9月に入り、松尾塾伝統芸能は新学期となりました。
7期は新塾生1名を迎え、新学期初日は感染対策をしっかり行い夏の公演以来、塾生全員が揃いました。
朝礼では新塾生の紹介からスタートです。
塾長先生から入塾許可証を頂き、いざ自己紹介と行くはずでしたが、
先輩の塾生達を前に緊張してしまったようで、お母様の陰に隠れてのご挨拶となりました。
狂言の稽古では小学生チームは、小舞『柳の下』の地謡を復習し、新塾生も一緒にお稽古です。
最初は中々声が出ませんでしたが、中村先生の大きな声に引っ張られ段々と声を出せるようになっていました。
声を出したお陰で新塾生の緊張も薄れ、休憩中には先輩の塾生達と笑顔で話している姿も見せてくれました。
また、囃子の稽古が始まると6期生が新塾生に太鼓のバチの持ち方などを教える姿や、
1期生~4期生が打つ手組を真剣に後輩の塾生達がみる場面もあり、先輩塾生たちの稽古姿を間近で観れる良い機会となった事と思います。
感染対策の為、少人数制での稽古を始めて3年目となりましたが、先生方や塾生達の安全を配慮し引続き少人数での稽古をして参ります。
第7期を迎えた松尾塾伝統芸能を引続き宜しくお願い致します。