1. TOP
  2. 稽古場NEWS
  3. 【囃子】先生インタビュー

【囃子】先生インタビュー

これまで長唄、囃子は別々に稽古をしてきましたが、7月に入り曲目ごとに合同の稽古が始まりました。

第6回公演で演奏する長唄・囃子の曲目はこちらです。
■長 唄
「潮来」
■囃 子
「竹生島」
■長唄 囃子
「小鍛冶」
「神田祭」

まだ不安な気持ちを残しながら稽古をしている塾生もいますが、本番では自信をもって舞台に上がってもらいたいです。
IMG_4501-2

それでは今回インタビューにお答え頂いたのは囃子の先生方です!
・藤舎千穂先生
・藤舎朱音先生
・藤舎清穂先生

■小さい頃の夢・なりたかった職業は何ですか?
千穂先生:保育士さん、ドラえもんになる
朱音先生:インディジョーンズのような探検家になりたかったです(インディは考古学者ですが…)
清穂先生:あまり、考えていなかったと思います。。。

■生まれ変わったら何になりたいですか?(理由も教えてください)
千穂先生:モンゴルの馬(現地へ行った時、幸せそうだったから)
朱音先生:宇宙飛行士です(今は文系インドア派なので、来世では理系のアウトドア派を経験してみたいです)
清穂先生:犬か猫(誰かのお家で飼われている子になりたいです)

■日々の楽しみや趣味はなんですか?
千穂先生:お散歩、お花を育てる事。趣味は音楽(全般)を聞く事、スキューバダイビング
朱音先生:ディズニーとミュージカル鑑賞です。
清穂先生:美味しい物を食べたり、友達と会ったり、お買い物をしたり…
     思いっきり寝るのも最高です。

■囃子の道に進まれたきっかけを教えてください
千穂先生:母が長唄を教えていて当然唄の道に…ところが気管支炎がひどく早々に断念。
     で、囃子に方向転換しました。
朱音先生:子供の頃から様々な習い事をしておりましたが、
     お囃子が一番好きだったので、囃子を深めたいと思い、勉強し続け今に至ります。
清穂先生:小さい頃から色々習い事はしてきましたが、お囃子を辞めるという選択肢はなかったです。
     やはり好きだったので、それをお仕事に出来たらいいと思ったのだと思います。

■どうしたらよい音を鳴らせますか?
千穂先生:人は皆、手の形も体型も違います。自分で、一番良い音を見つけるしかありません。
朱音先生:只ひたすら練習あるのみ ですが、上手くいかない時には
     ◎先生や先輩から受けたアドバイスを自分は本当に理解して練習しているのだろうか?
     ◎アドバイス通りにしているつもりでも出来ていないかもしれないのではないか?
     と捉え方を変えてみるのも良いと思います。
     少しずつでも毎日練習するのは効果があると思います!
清穂先生:練習でしょうか…楽器を触っている時間が長くなると少し変わってくるかと思います。

■私はみんなとタイミングを合わせる時に苦労しましたが先生方はどのような時に難しいと感じますか?
千穂先生:やはり意気(息)をあわせる事です。お互い最大限にアンテナを張っていないと無理です。
朱音先生:曲を覚えて、合奏練習をした後に、自分の息や曲の解釈を一緒に演奏する方々と合わせる時です。
清穂先生:曲の内容を考えた時に、どう打ったかということが難しいと思います。

■楽器の中で一番好きなものは何ですか?
千穂先生:南部風鈴(楽器として良く使っています)、囃子の楽器はどれも大好きです。
朱音先生:三拍子の中で一つ選ぶのはとても難しいです。それぞれ違った難しさと面白さがあります。
     今までは、締太鼓、大鼓の勉強をさせて頂いて参りましたように感じております。
     これからは小鼓に対する研鑽を深めたいと思っています。
清穂先生:お囃子の中だったら大太鼓が好きです。締太鼓も好きです。

千穂先生 清穂先生
IMG_2397-2

朱音先生
IMG_4889-2