爽やかな秋晴れの日々が続く季節となり松尾塾伝統芸能は新学期と新塾生を迎える時期となりました。
第6期生として小学校5年生と小学校3年生、3名が入塾致しました。
新学期とういう事もあり、感染対策をとりながら塾生全員が揃っての稽古始めとなりました。
新塾生が入っての稽古。
初心に戻り基礎練習を中心に稽古を付けて頂きました。
どの稽古でもまず『挨拶』をしっかりとするところから始めます。
新塾生3人は、はっきりと大きな声で先生方にご挨拶ができました。
日本舞踊では『おすべり』や腰を深く入れる動きなど、一人一人丁寧に動きを確認しました。
公演後、しばらく使っていない筋肉を動かしたせいか「フゥ~フゥ」言いながら膝を震わしている塾生も見られました。
輔太朗先生から「今一番つらいと思う体の筋肉を鍛えると、もっと日本舞踊がうまくなるよ」と教えて頂きました。
お囃子では小鼓などの楽器の名前や打ち方を習いました。
千穂先生から「これは何というでしょうか?」という質問に対して先輩塾生たちが、なかなか答えられなかったのが残念でした。
新型コロナウイルスの影響が未だに落ち着きませんが、松尾塾伝統芸能では10月、11月と基礎の稽古に力を入れて励んで参ります。
引続き少人数に分けて稽古をしていきますが、塾生たちが全員揃って稽古ができる世の中に一日も早くなることを心より願っております。