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太鼓を打つ美しい形を目指して

鳴物は久しぶりに太鼓の稽古を行いました。
太鼓を打って音を出すだけではなく、綺麗な形で太鼓を打ち演奏することを意識しました。


撥を持つところから始まり、持ち方も人差し指が出てしましまわないよう注意します。
撥の持ち手


そして大切な構えです。高さと向き、手の幅も美しさには必要です。
撥の構え1


撥を持ち構えた姿勢から無駄な動きをせず太鼓を打ち始めます。
構え


担ぎ撥の時は、しっかり最後まで撥をこめかみまで上げます。
担ぎ撥


演奏は一人で行いませんので、皆と合わせることも美しさです。
撥を上げるタイミングもそろえなくてはいけません。


打っているうちに撥の構えが下がってしまい、形が崩れてしまいますが
体で覚えて自然に美しい形で打てるようになるまで稽古を繰り返します。
最初は間違えず打つことだけを意識して稽古をしていましたが
美しさを考えて打つ稽古をするようになり着々と進歩しています。