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8月公演に向けて「かつら合わせ」

6月に入り塾生たちは、学校での運動会も終え、健康的に日焼けして稽古場に元気よくやってきました。
この日は、8月の公演に向けて京都から「八木源かつら」さんがかつら合わせにいらしてくださいました。八木源さんとは、約1か月前に小松での公演でお世話になって以来です。
小松でお世話になった五人の塾生は、しっかり御礼のご挨拶をしてスタートしました。
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今年の公演でご披露させていただく「晒三番叟」と「菊」は、昨年の「藤娘」「越後獅子」とは異なり、それぞれにお役があります。
「晒三番叟」では、「千歳」「翁」「三番叟」。「菊」では「禿」「町娘」「御守殿」「村娘」と別れているため、それぞれ違う髪型のかつらを作っていただきます。
塾生一人一人の頭のサイズに合わせて、頭が痛くならないように、細かく調整をしてくださいました。
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かかった時間は5時間。ほとんど休まれることなく、かつら合わせが終わるとすぐに、京都へ車で帰っていかれました。
華やかで綺麗なかつらをかぶれるのは本番前日の舞台稽古の日です。その日を楽しみに、稽古に励みます。