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責任感

ぐっと冬らしい寒さになり、少し風邪気味の塾生もいる中、この日も全員揃って稽古に励みました。
2限、3限と続いた鳴物の稽古では、藤舎千穂先生が、次の公演の配役を決めてくださいました。
鳴物の楽器担当は塾生の意思を聞いて決まります。
昨年は「大鼓を担当したい人!」と先生に言われると、ほとんどの塾生が手を挙げて、オーデションとなる程の人気の楽器でした。
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今年も同じように先生が「大鼓やりたい人!」と呼びかけたところ誰も手を挙げない塾生。
みんな下を向いて、なかなか呼びかけに答えません。
先生が名指しで指名すると、一人の塾生が「そんな責任がある楽器はできない…」とポツリ。
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去年までは、怖いもの知らずだった塾生が、自分の配役に責任を感じ始めたからこそ、誰も手を挙げることが出来なかったのです。
舞台に立つことへの意識が大きく成長しているように感じました。
千穂先生の後押しもあり、「太鼓」「大鼓」「立ての鼓」と担当する楽器が決まりました。
それぞれが責任を背負い、覚悟を決めたということでしょう。
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次の公演で鳴物の曲は、昨年より一曲増えてご披露させていただきます。
舞台に対する責任感が生まれ始めた塾生。次の公演ではどのような姿で舞台に立つのでしょう。
公演に向けた稽古のスタートラインに立ち、これから稽古が本格的に始まります。