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動きが増した2回目のお稽古

平成28年9月11日(日)。先週から稽古が始まり、2回目のお稽古日でした。

今週は、狂言に中村修一先生、日本舞踊に花柳輔瑞佳先生、花柳美輝風先生、鳴物に藤舎千穂先生、長唄に東音布施田千郁先生がお出でくださり、お稽古をつけていただきました。

狂言は小謡『柳の下』に挑戦しています。自宅で復習してきた塾生が多かったせいか先週より声が出ていました。しかし、中村先生のお腹から出る声には、塾生12人がまとまっても全くかないません。大きな声を出すことは大変難しいことです!

日本舞踊はお辞儀、歩き方に加えて『菊づくし』のお稽古に入りました。途中で出てくる”三つ振り”という首を三回振る所作は日本舞踊で大切な振りです。塾生達は何度も繰り返し指導を受けていました。また、重心を下に、膝を折ってずっと踊ることもなかなか難しいですが、頑張って取り組みました。

鳴物は鼓を中心に取り組みました。「調べ」という橙色の紐の名前を覚え、まず構え方から特訓しました。長唄も三味線の構え方、撥の持ち方から丁寧におさらいしています。最後に千郁先生が弾いてくださった「さくら さくら」を聞き、みんな早くこうなりたいと目を輝かせていました。

中村修一先生 img_4364 img_4373-1 img_4389-1