緊急事態宣言の影響で約2か月半、休講になっていた松尾塾ですが
三密を防ぐため、稽古場内の扉を開けたり、使用するものにアルコールで除菌するなどし、
少人数体制で再開することとなりました。
塾生も仲間たちとの久しぶりの再会で自然と笑みが浮かび、個々の近況報告する姿が見えました。
朝礼では塾長より「普通にできていたことに感謝をし、これまで以上にお稽古に励んでほしい」とのお言葉でお稽古を開始いたしました。

新型コロナの影響で予定していた6月の狂言公演が残念ながら中止になりましたが
また皆様の前でご披露する機会まで一生懸命、稽古に励むことになりました。
2か月半という長い期間を埋めるため、基礎の部分からお稽古をスタートしましたが、
やはり自己流になってしまっている塾生もいて先生にご指導いただく場面が多く見られました。


また、マスクを着用してのお稽古は息苦しさもあり、途中休憩を挟みながら行うなど
この新型コロナウイルスに対応したお稽古を進めてくださった先生方に感謝申し上げます。
今後も感染予防対策を行いながら、お稽古を行っていきますが、いつかまたマスクをしなくても良い環境で塾生の笑顔が見れる事を願っております。